こんにちは、おざたろうです。
先日開催された、”バーチャル大阪駅3.0スペシャルライブ”(以下、”バーチャル大阪ライブ”)のライブレポートを纏めます。
概要
- イベント名:バーチャル大阪駅3.0スペシャルライブ
- 日時:2024年3月31日(日)
- 開演:13:00
- 終演:16:30(VESPERBELLの担当枠の終演は13:30)
- 形式:現地・オンライン(REALITYアプリ)
- 現地会場:大阪ステーションシティ 5F 時空の広場
”バーチャル大阪駅ライブ”は、VESPERBELLにとっては23年6月に開催した”ONE-MAN LIVE「RAMPAGE」”以来の久し振りの現地ライブでした。
それに加えて、現地ライブとしては珍しく入場料が無料であり、VESPERBELLのライブパフォーマンスを現地でタダで見に行けるという、非常に有り難いイベントでもありました。
今回はライブ出演の発表がライブ9日前の3/22であり、あまりにも急なタイミングではあったものの、関西在住のBELLSだけでなく、関東からもBELLSが駆け付けました。
出演者
今回のライブでは、VESPERBELLと同様にアーティストとして活動しているVALISや長瀬有花や、モデルとして活動しているゆうちゃみなど、総勢9組が出演して歌やトークを披露しました。
タイムテーブルは以下の通りで、VESPERBELLはトップバッターでした。
過去に出演したライブを振り返っても、”TUBEOUT!FES 2021 WINTER”や”Virtual Music Award 2022″をはじめ、なんとなくトップバッターが多いイメージですね。
セットリスト
”バーチャル大阪駅ライブ”にてVESPERBELLが歌った曲は以下の5曲です。
- ピースサイン
- Rising Hope
- カルマ
- chAngE
- RISE(BlackY Remix)
今回のライブでは、カバー曲メインのセットリストでした。
特に、カバー曲の中でも再生回数が多いデュエット曲が選ばれた印象です。
今回はチケットなどが不要で、誰でも参加可能なイベントだったこともあり、万人に刺さる曲を選んだように感じます。
今となってはオリジナル曲が増え、ライブではオリジナル曲の歌唱が増えていましたが、今回のようなセットリストは活動初期のカバー曲の歌唱が多かったライブを思い出しますね。
入場料無料のイベントの特設会場で開かれたライブであり、ヨミとカスカが映し出された画面の画質やスピーカーの音質は有料ライブに及びませんでしたが、VESPERBELLの生歌唱を合計5曲も聴けただけで、現地参加した価値は相当あったと感じています。
1曲目:ピースサイン
1曲目は、デュエット曲で最も多くの再生回数を誇り、唯一ダブルミリオンを達成している”ピースサイン”でした。
冒頭の「Oh, oh, oh~」で颯爽と歌い始めた二人を見て、VESPERBELLの二人による生歌唱を久々に聴くことができる喜びを強く感じました。
VESPERBELLのライブでは毎度のことですが、投稿動画と同等のクオリティの生歌を披露できることに驚かされます。それに加えて、現地の迫力もあり、全身でVESPERBELLを浴びることができる点が現地ライブの醍醐味と思います。
VESPERBELLがカバーした曲の中では、ライブで歌われた回数も多いこともあり、ヨミとカスカのデュエットとの相性の良さを改めて感じました。
2曲目:Rising Hope
2曲目は、こちらもカバー動画が高い人気を誇り、ライブにピッタリな疾走感が特徴的な“Rising Hope”でした。
こちらは過去にJM梅田ミュージックフェスで披露されたことがありましたが、現地ありのライブとしては初披露となりました。
今回のような、エキナカでの現地ライブという状況がこれまで経験したことのないものであったこともあり、1曲目の”ピースサイン”では、ヨミとカスカ、さらには現地参加したBELLSにも若干の迷いがあるのを感じました。
このような戸惑いのある雰囲気に包まれる中でしたが、”Rising Hope”では曲冒頭からヨミとカスカが「おい!おい!」と言って拳を突き上げてくれたお陰で、現地にいた全員が最初から最後まで一体感を持って曲にノることができました。
3曲目:カルマ
3曲目は、活動1年目にカバー動画が投稿され、今なお高い人気を誇る”カルマ”でした。
ヨミとカスカが拳を突き上げて盛り上げてくれた”Rising Hope”とは打って変わり、”カルマ”ではクラップを中心に観客を煽ってくれました。曲によって最適な盛り上がり方をリードしてくれた点が現地参加した身としては大変ありがたかったです。
また、完全に個人的な感想となってしまいますが、”カルマ”は私がVESPERBELLを見つけたキッカケの曲であることもあり、ライブで二人が歌う”カルマ”を聴くことができたことが本当に嬉しかったです。
みなさんもVESPERBELLを知ったキッカケの曲など、特に思い入れの強い曲をお持ちと思います。
そのような曲をライブで聴くことができたら幸せですよね。
VESPERBELLの活動がこれからも末永く続き、そのような幸せな思い出をたくさん作れることを祈るばかりです。
4曲目:chAngE
怒涛のカバーラッシュのラストを飾ったのは、2021年の最後に投稿された“chAngE”でした。
“chAngE”は、1stアルバム作成を目指して2021年に実施されたクラウドファンディング『VESPERBELL 1st ALBUM PROJECT』の開始日に収録され、クラウドファンディング終了後にサプライズで公開された曲です。
そのため、BELLSの中には、当時の思い出が詰まっている方も多い曲と思います。
この時には4曲目ということで現地の雰囲気も完全に温まっており、拳を上げたりクラップをして一体感をもって盛り上がることができました。
5曲目:RISE(BlackY Remix)
カバー曲中心のセットリストのラストを飾ったのは、オリジナル曲の”RISE(BlackY Remix)”でした。
VESPERBELLの代名詞ともいえる”RISE”が、作曲者のBlackYさんのアレンジによって疾走感を極限まで高められた曲が、”RISE(BlackY Remix)”です。
”RISE”がVESPERBELLのオリ曲の中でも圧倒的な人気を誇ることもあり、この曲が始まった途端、会場の熱量が一気に跳ね上がるのを感じました。
”RISE”と言えば、序盤の手拍子です。この日一番の手拍子が会場を包む中、2人が歌う姿は最高に輝いていました。(前回この歌を歌唱した”RAMPAGE”では間奏にヘッドバンドを組み込んでいましたが、今回はVESPERBELLを初めて見た方への配慮などからか、ヘッドバンドは自重していました)
基本的に、VESPERBELLは通常の歌枠や配信ではオリジナル曲を歌わない方針としており、これまでオリ曲の生歌は基本的にはお金を払ったライブでしか聴くことができませんでした。
その中で、入場料無料の現地ライブにて二人が歌う”RISE”を聴くことができたのは最高のサプライズでした。
どのような状況でも絶対に会場の盛り上がりを最高潮に高められる強さを持った”RISE”と、それを完璧に歌いこなし、自分たちの最強の武器にしたヨミとカスカによって最高の充実感と興奮を生み出し、VESPERBELLは出番を終えました。
MC
曲と曲の合間には、ヨミとカスカによるMCの時間も挟みました。
現地ライブとしては”RAMPAGE”以来ということもありヨミ曰く『少し緊張していた』とのことでしたが、相変わらずの二人の漫談を楽しむことができました。
2024年に入ってからの活動も大きな動きが現状見られていないVESPERBELLですが、今後発表されるお知らせについて、『小さいものから大きいものまで取り揃えている』という言及がありました。
配信でもしばしばヨミが言っている通り、裏で様々な話が進行していることは間違いないようなので、今後のVESPERBELLへの期待がますます高まるライブとなりました。
おわりに
今回は、”バーチャル大阪ライブ”についてまとめました。
”RAMPAGE”以来、約10か月ぶりとなった現地ライブでしたが、ヨミとカスカによる相変わらずのハイレベルのパフォーマンス、面白いトークを見ることができ、全力で楽しむことができました。
次の現地ライブをはじめ、今後のVESPERBELLの活動への期待も膨らませながら、次なるお知らせを待ちましょう!
ozataro
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