【カバー曲紹介(ヨミ)】名前のない怪物

楽曲紹介(カバー)

こんにちは、おざたろうです。

今回は、ヨミのソロカバー曲の“名前のない怪物”をご紹介します。

基本情報

楽曲名:名前のない怪物

オリジナル:EGOIST

投稿日:2020年7月9日

Vocal:ヨミ

イラスト:ろるあ(https://twitter.com/Rolua_N)

動画:VESPERBELL STAFF

ミリオン達成:2022年1月2日
ダブルミリオン達成:2023年9月27日

ライブ歌唱実績:VESPERBELL SPECIAL COVER LIVE with 松永依織 凪原涼菜(2021)

特徴

特徴①VESPERBELLチャンネル史上初のミリオン&史上最多の再生回数

VESPERBELLのデビューから1ヶ月後に投稿された“名前のない怪物”についてまず特記すべきことは、「チャンネル史上初のミリオン達成」と、「チャンネル史上最多の再生回数」の2点です。

カスカがカバーした”ツキアカリのミチシルベ”の後を追う形で着実に再生回数を伸ばし、ミリオン達成第一号に向けて2021年の年末頃にデッドヒートを繰り広げました。

最終的に、土壇場で”ツキアカリのミチシルベ”を抜き、年明けの1月2日に晴れてミリオン第一号となりました。(”ツキアカリのミチシルベ”は、その6日後の1月8日にミリオン達成)

ミリオン達成後も再生数を着実に伸ばし、2023年9月27日にはチャンネル初のダブルミリオンを達成しました。

この再生回数はもちろんVESPERBELLがこれまでの活動で投稿してきた動画の中で最多であり、他を圧倒する数字を誇っています。

このように、”名前のない怪物”はVESPERBELLの動画の中でも群を抜いた数字を記録しています。

特徴②曲調の振り幅の大きさとヨミの安定感

”名前のない怪物”は、「サビ」と「サビ以外」の部分で曲調が大きく異なることが特徴です。

曲の冒頭では、ゆっくりとした印象で始まるのですが、サビに入った途端にペースアップし、さらに音程の上下が非常に激しい曲調に急変します。
サビでは、出すだけでも難しそうな高音を出した後に、すぐに音程が下がる部分が連続する点が、この曲の難易度をかなり引き上げています。

そのような単純に難易度が高い曲にもかかわらず、ヨミは無理をする様子を一切見せることなく安定して歌いきるという驚愕の歌唱力を披露しています。

さらに、2番のサビが終わった後の間奏を挟んだ3:14あたりからの「あぁ 神ハ告ゲル」以降は、曲全体にわたって漂う神秘的な世界観を凝縮したような雰囲気を醸し出しており、ある意味この歌の”顔”ということができます。

この部分では、上記の神秘的ともいえる雰囲気をいかに表現できるかが重要となりますが、ヨミは持ち前の表現力でこの世界観を完璧に表現しています

この様子は、聴いている我々が思わず畏怖してしまうような迫力に満ちており、強烈な印象を残します。

これほどにも高難易度な曲なので、レコーディングではヨミほどの実力を持っていようとも苦戦を強いられたであろうことは想像に難くないですが、最終的に完璧な形に仕上げてしまうあたり、ヨミの実力と意地を強く感じます

おわりに

今回は、VESPERBELL史上最多再生回数を記録している、ヨミのソロカバー曲”名前のない怪物”をご紹介しました。

曲自体の難易度が非常に高いことも相まって、ヨミの意地と本気を垣間見ることができる大変完成度の高いカバー動画となっているため、是非ご視聴ください。

ozataro

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